50代半ばで新たな夢にむかい一歩一歩進み始めています。
サラリーマンを辞めた2003年4月、
退職記念に植えた14本のブルーベリーが夢へのスタートでした。
退職時に有志の方々から戴いたお金を記念に残るものに使おうと考えていました。 そしてその使い道はある園芸店を訪れたときに決まったのです。
みごとな花をつけたブルーベリーに目が留り、沢山の実を連想し14本の苗木を購入しました。大満足でした。
しかし、その後このブルーベリーは当地のような寒冷地には向かない品種だった事を知り愕然としたのです。
早速ブルーベリー栽培のある先輩に相談し、改めてしっかりした業者から40本の苗木を購入しました。
そしてこのとき指導いただいた先輩方との交流が始まり、人から人へ情報入手の旅を続ける中で、すばらしい多くの方との出会いがありました。
それからはブルーベリーの情報が手に入ると足を運ぶ勉強の日々でした。 サラリーマン退職1年目はブルーベリーに明けた充実した年でもありました。
そしていつのまにかブルーベリーを柱とした観光農園を60歳までに完成させることが夢となりました。
現在、約600本のブルーベリー園にすることが出来たのはすばらしい人々との出会いがあったからであり、この先もっと大きな夢への挑戦する原動力ともなっています。2007年夏から摘みとり園としてお客様に開放しています。
その夢を実現する農園の周辺は、50年前の原野を想像することも出来ないほど周辺に家が立ち並び広々とした田んぼが広がります。
こんな環境でブルーベリーたちは多くの出会いを楽しみに今すくすく育っています。